2010年11月21日(日)

常寂光寺へ行ってきました。もちろん、ひとりで。
常寂光寺。
嵐山から歩くこと2~30分。嵯峨野の奥へ行ったところにある、日蓮宗の寺院です。
藤原定家が小倉百人一首を編んだという説もある小倉山の中腹にあって、
嵯峨野、そして京都市街を一望できるロケーションは、それだけで見事。
秋になれば紅葉が全山を包み、紅葉スポット目白押しの京都においても屈指の美しさを誇ります。
加えて、重文である多宝塔、伏見城の遺構を移築した本堂、本圀寺から移築した仁王門、
運慶作と伝えられる仁王像、独身婦人連盟が建てた共同納骨堂・志縁廟と、見るべきものも多し。
というわけで、まあ、混むわけです。秋はもう、無茶苦茶に、混むわけです。
そもそもは本圀寺十六世日禎が隠棲の地として開いたのが始まりであり、
仏教の理想郷・常寂光土を思わせるところからその名がついたと言われる常寂光寺ですが、
その小さな常寂光土が人間の臭気で雲散霧消するくらい、猛烈に、混むわけです。
孤独を愛する独男にとっては、浄土というよりもはや、修羅の庭。正直、行きたくない。
でも、メジャーどころの単独正面突破をモットーとする以上、逃げるわけにもいけない。
というわけで「日曜+連休中日+紅葉最盛期」と、わざわざピーク中のピークを選び、
血の色に染まる嵯峨嵐山へ特攻をかけてみました。
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2010年11月19日(金)

鞍馬寺と奥の院と貴船神社へ行ってきました。もちろん、ひとりで。
鞍馬寺。
源義経が幼名・牛若丸の頃、「天狗」に剣術を習ったことで有名な寺ですが、
北部+標高の高さゆえ、市街地より一足早く紅葉が楽しめる点でも親しまれています。
そして、その筋の方々からは宇宙から飛来した魔王尊を祀るパワースポットとしても、人気です。
鞍馬寺、もともとは天台宗の寺でした。が、1949年に鞍馬弘教の総本山として独立。
現在は毘沙門天・千手観世音・護法魔王尊の三身一体を「尊天」と称し、本尊としてます。
いわく、毘沙門天は太陽の精霊、千手観世音は月輪の精霊、魔王尊は地球の霊王、と。
で、その三つが合体した「尊天」こそが「すべての生命を存在させる宇宙エネルギー」だそうです。
えと、宇宙というのは、何というか、宇宙です。エーテルがあることになってるかもしれない、宇宙です。
私が言ってるんじゃないですよ。先方がそう言ってるんだから、しょうがないじゃないですか。
境内のケーブルに乗ると、豊かな自然を眺めながら「宇宙エネルギー」を説明してくれるのが、
天狗よりも、最近よく出るという熊よりも、ある意味怖い、鞍馬寺。
紅葉スポットは本殿金堂周辺で、紅葉狩りだけならこの辺を見るだけで十分ですが、
もっと山奥に入ると、650万年前に金星人が降り立ったポイントである奥の院魔王殿があり、
そこを巡る山道=奥の院コースもまたハイキングコースとして人気があります。
えと、金星人というのは、何というか、金星人です。六星占術の金星人ではない方の、金星人です。
私が言ってるんじゃないですよ。先方がそう言ってるんだから、しょうがないじゃないですか。
奥の院を抜けると、そこは、貴船。ここも、鞍馬と同時に紅葉シーズンへ入ります。
というわけで、鞍馬・奥の院・貴船を歩き通し、紅葉と金星人をいっぺんに堪能してみました。
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